エジプト民族舞踊スクール:Onlineレッスン&講義開催中【11月~通常レッスン再開】水曜「はじめてのガワージ」木曜「はじめてのマンブーティ」ご受講お申込受付中!

【Dr.Hassan WS 終了&御礼】

Dr.Hassan WS、5/22(Shamadan)および5/23(講義)の両日に渡り開催され、好評のうちに終了しました。多くの方にご参加いただき、厚く御礼申し上げます。

単に「テクニックや振付を覚えて終わり」ではなく、踊り手自身の特質をどう表してゆくか、どういう意味を込めているかというところをお伝えすることを目指しました。通訳も外注するか相当悩んだのですが(私は英→日の理解や英語読解はある程度できますが、会話が下手です)、Dr.のお話の意図を汲上げてお伝えするには日頃のやりとりが重要と考え、僭越ながら私が通訳をさせていただきました。この目的やDr.のお人柄を感じたとのあたたかい励ましやお褒めのメッセージを多数お寄せいただき、感謝にたえません。開催して本当に良かったなと思いました。

両日ともアシスタントとして、エジプト国立民族舞踊団(コウメイヤ)の現役ソリスト(男女)にデモンストレーションをお願いしました。こちらも素晴しい、びっくりしたとのお声を多く頂き、Drのお人柄や実績によるものと大変有難く思っております。皆様私の知人でもあり、昨夏以来の嬉しい再会でした。実はコウメイヤの方のWSご参加は当日まで伏せていました。エジプトでは舞踊団の公演予定が直前で追加や変更があること、そして本WSの目的としてハッサン先生の、1960年代の舞踊団を牽引されたフォークロアの基のところにたちかえる事も重視しました。ハッサン先生の知見を学びたい、という方にお越しいただきたかったので。。

私が本WSをオーガナイズするにあたり、”年老いて踊れない人に習っても仕方ない、WSに参加しても仕方ない” といったお声を残念ながら複数の方面から聞きました。確かに技術だけなら動きの上手い方に、と考えるのかもしれませんが(踊りの上手い方のWS、もちろん私も受けます)、舞踊は技術だけではなく、表現や価値観・思考など踊り手そのもの(場合によっては振付師や音楽家などの考えも)が表れる総合芸術です。この重要性をご理解いただきご参加下さいました、ビギナーからプロの方まで多くのご参加者様に厚く御礼申し上げます。エジプトにてご助力いただいたスタッフ皆様にも御礼申し上げます。そして何よりハッサン先生、お忙しい中本当に有難うございました。

今後も私の先生方の教えをお届けする機会を持てたらと思っております(器用でないので沢山はできないのですが、少しずつ…一歩一歩)。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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